カシミール

カシミールで、地元の影響力を持っていた反政府組織の指揮官が殺害されたことに抗議するデモが発生し、政府軍と衝突し、民間人ら40人以上が死亡し1000人以上が負傷しました。
結構大変な民衆蜂起の惨事だと思うのですが、日本では全く報道がないですよね~。夫ちゃんから聞かなければ、全く知りませんでした。
反政府組織というのは、カシミール独立運動をしているグループで、市民の間で英雄の様になってる指揮官というのは22歳の青年です。
カシミールの人々の気持ちはわかるのですが、「激高したデモ隊が装甲車ごと川に突き落し警官が水死、警察署を焼き討ち、空軍基地を襲撃」というのは、ちょっと凄すぎませんかねぇ。
抗議デモの鎮圧の為に、ずっと外出禁止令が出ていて、ネットは遮断、携帯の電波やWifiも止められているので、夫ちゃんは家族と連絡をとるため固定電話にかけているのですが全然つながりません。
カシミール分離独立が、カシミールの人々の悲願である限り、民衆蜂起は繰り返されるのでしょうね。このような出来事がカシミールで起きる度に、世の中にはどうにもならない事があるんだなぁと遠い目になって無力感たっぷり。

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